ブランクの不安
『かつては急性期病院で、看護師として忙しいながらもやりがいのある毎日を送っていました。
結婚後も看護師の仕事と家庭の両立を希望していましたし、主人も仕事を続けることを理解し協力してくれていました。
しかしながら、妊娠中、体調が思わしくなく、これ以上看護師の勤務を続けながらでは無理と思い、一旦退職をしました。
その後無事出産し、子供も小学校へ入学。
そんな頃から、已むなく辞めた看護師という仕事への思いがだんだんと強くなって来ました。
でもそれと同時に、「6年間のブランク」が大きな壁となっていました。
「医学の進歩はめまぐるしく、現場から離れていた6年間にはどれくらいのことが進んでしまっているのか。」
「新人看護師さんでも出来ることがもしもできなかったらどうしよう・・。」
そんなことが頭から離れず、どうしても現場復帰への第一歩が踏み出せません。』
これは実際に知人の元看護師さんから聞いたお話です。
転職を考えた時、まず不安を感じるのがこの「ブランク」なのではないでしょうか。
この方のように現場へ復帰したいけれど、「ブランクが不安で・・・」という方はかなりいらっしゃると思います。
結婚や出産などである程度のブランクが空いてしまうと、「働きたい」と思っても躊躇してしまいますよね。
「復帰できるのか」という不安と「現場に戻りたい」という思い。
この狭間で悩んでいる方はたくさんいらっしゃるのだと思います。
ブランクといってもその年数や状況は人それぞれ違います。様々です。
復帰するのに大きなポイントとなるのは、「ブランク年数」「看護師での経歴」「復帰に対する想い」この3点が大きなポイントとなります。
「復帰に対して強い思いがあれば何とかなる」、確かにそれも一理ありますが、これだけではあまりに無謀です。
この3つのポイントがうまくバランスがとれてこそ、いい転職ができるのではないでしょうか。
また復帰する現場ですが、いきなりの急性期病院復帰は避けた方が無難です。
たとえ過去にその経験があっても、ブランクの期間が長い場合の急性期病院復帰は負担が大き過ぎます。
はじめは慢性期病院や特養、老健などから勤務スタートするほうがいいでしょう。
こういったところなら、比較的ブランクのある看護師が多い場所なので、余裕を持って勘を取り戻すことができます。
